民間提案制度導入で12件事業化へ

射水市が県内自治体で初めて導入した「民間提案制度」は、テーマを設定せず自由な事業提案を民間企業から募ることで、市有財産の価値を引き出し、市民サービスを高める狙いがある。

公園カフェや施設省エネ化

射水市は、公共施設や未利用市有地の活用などに関する「民間提案制度」について、市有公園の一部スペースを使ったカフェの開設や節水器具導入による財政負担の軽減、脱炭素化に向けた省エネルギーの取り組みなど12件の提案を選定し、2023年度の事業化に向けて協議を進める。